しゃぼぶろぐ

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【体験談】喫茶店・カフェのバイト、メリットデメリット裏話

こんにちは、しゃぼです(^^)/

今回は喫茶店・カフェのバイトのメリットデメリットをお伝えしていきます。

飲食店バイトの中ではオシャレなイメージのカフェバイト、果たしてその実態は…!?

カフェのバイトはお洒落で憧れますがそのイメージだけで働き始めると痛い目をみると思いますのでこの記事でイメージがつかめるといいなと思います。

前回のネットカフェのバイトの記事はこちらからどうぞ↓

 

shabo-sunshine.hatenablog.com

 

目次↓

仕事内容

私が働いたのはいわゆる茶店スターバックスなどと違いフルサービスのカフェです。ドリンクバーのないファミレスみたいなのをイメージしていただければわかりやすいかと思います。

スターバックスなどのカフェは1人のスタッフが全ての仕事をこなすイメージだと思いますが、喫茶店では役割担当が決まっています。

ホール(接客全般、案内や提供、会計など)

カフェ(飲み物を作る)

キッチン(料理を作る)

この3つに担当が分かれていました。

順を追ってみていきます。

ホール

忙しい時間帯はホールの中でも作業を分担するほど仕事がいろいろとあります。

お客さんを席まで案内し、お冷やおしぼりなどを最初にお出ししてオススメメニューなど案内する係

ハンディや手書きでオーダーをとる係

出来上がった料理やドリンクに付属するもの(スプーンやフォークなどのカトラリーや飲み物に付随するガムシロップやミルク、ソーサー、ティースプーンなど)を準備しておきすぐ運べる状態にしておく係(デシャップと呼ばれます)

料理や飲み物を運ぶ係

会計係

お客さんが帰ったテーブルの後片付けや食器洗い

営業中の仕事はこんな感じで、ランチタイムやティータイムは分担して行っていました。あとは開店閉店作業といったところです。

 カフェ

オーダーされた飲み物を作ったり仕込みをしたりします。

それだけ?と思うかもしれませんがお客さんの入りによってコーヒーを抽出しておく量を調整したり、飲み物を作るのに使用した器具を都度洗ったりするので意外と暇な時間はありません。(よっぽどお客さんがいなければ暇ですがそのような場合はたいていホールのほうが暇です。仕込みが毎日一定量あるので)

ティータイムはえげつない量のオーダーが来て毎週末のティータイムはキレながらオーダーを作ってました(笑)オーダーが入ると伝票が機械から出てきてそれを見ながら作るのですが伝票が出てくる機械が止まることがありません。殺意がわきます(笑)

キッチン

フードやデザートを作ったり仕込みをしたりします。

カフェのキッチン版、というと説明を簡略しすぎですかね(笑)

でも作るものが違うだけでほぼ一緒ですね。

こちらのピークはもちろんランチタイムで終わりの見えないオーダーに腹が立ちます(笑)

店によるとも思いますがカフェの料理もけっこういろんな道具を駆使して作っていきます。フライヤー、コンベアトースター、電子レンジ、IHなど

よって開店閉店の作業も多く一番大変な部署かもしれません。

勤務時間と働いてる人たち

勤務時間はお店の営業時間にもよりますが早朝から深夜まで営業しているところもあるので幅広い時間帯で働くことができます。やはり開店から夕方ごろまでは主婦などのパートさんが多く、夕方から閉店までは学生さん、通しでスタッフが少ないところをカバーするフリーターさんといった具合で分担されていることが多いです。立地にもよりますが接客業なので土日祝日に出勤できる人を求めているところが多いでしょう。

茶店でバイトをするメリット

やっぱりお洒落!

お洒落な店内で働ける、というのはモチベーションがあがります。バイトの制服がお洒落だったりするとなおのことテンションがあがります。

私はコーヒーが好きなのでそういった香りに包まれて働けるのもよかったです。

まかないを食べれる

私の勤務していたところではタダでメニューと同じものが食べれてかなりお得感がありました。飲み物も休憩時間が発生するとタダで飲めました。これで食費を浮かせられるのは言うまでもありませんね。まかない目当てで飲食店でアルバイトをする、という方は意外と多いと思います。

レシピや技術を盗める

飲食店で何か食べたり飲んだりしたとき家でも作れたらなーと思ったことありませんか?働いて自分で作っていたらもちろん作り方はわかるので材料さえ揃えられれば自宅で再現することができます。キッチンメニューはもちろん飲み物もレシピを盗んで家でおうちカフェを満喫できます。もちろん退職した後もこのメリットは生き続けるので人によっては一番のメリットかもしれません。

常連さんと仲良くなれる?

私はあまりこういうことはなかったですが、バイト仲間の方はお客さんとお店でお茶したりしていました(すごいコミュ力だぁ)。個人的に会うまで行かなくても常連さんとちょこっとした会話を楽しめるのもカフェバイトならではかもしれません。

茶店でバイトをするデメリット

体力仕事です

やはりずっと立ちっぱなしで歩き回ったりする仕事は体力を使います。私も働き終わった後いつも数分は座り込まないと帰れなくなったりしていました(・_・;)

カフェで働いている人って颯爽としているように見えますが、そうでもないのです。

やはり飲食店。汚れ仕事もあります

カフェといっても飲食店なので他のバイトよりは掃除が大変です。食べカスを処理したり、洗い物に油がこびりついていたり・・・。家事で慣れているといってもその何十倍もの人数が食事しているところなので、初めて飲食店を経験する方はびっくりするかもしれません。中でもグリース・トラップという設備は飲食店ならどこでもあると思いますがこれは誰もが嫌がる清掃箇所でしょう。悪臭がすごいです。そういった仕事もある、という覚悟が必要です。

茶店バイト裏話

・バイトの飲み会はお茶飲み会になることが多かった(笑)

他のバイトなら歓迎会や送別会はお酒の場でやることが多いと思いますが、喫茶店でバイトをしていたときは自分たちの働いている店舗でコーヒーや紅茶でやっていました。今考えればすごい平和ですね(笑)また出費も居酒屋に行くほどかかりません。

・廃棄の行方・・・

賞味期限がきれそうなパンやケーキなど持って帰っていました。もちろん店によっては無理ですが・・・。まかないもあわせてダブルで食費を浮かせてましたね。社員さんの機嫌はとっておくと吉です(笑)

茶店バイト総評

お洒落だし賄いもあるしメリット大

ただ他の飲食店バイト同様体力や我慢が必要なことも

コーヒーや紅茶が好きな方は技術も盗めるしオススメ

以上です。

憧れだけでなく現実もきちんと見ていれば大丈夫です!

私はカフェでまったりするのが大好きなので、そんなひとときを支えるお仕事は素敵だと思います。喫茶店やカフェのバイトが気になっている方はぜひ一歩踏み出してみて下さいね。

最後までお読みいただきありがとうございました(^-^)