【体験談】ネットカフェのバイトのメリットやデメリット、裏話
こんにちは、しゃぼです(^^)/
今日はまたまたバイト体験記、ネットカフェについて書いていきます。
ネットカフェでのバイトって楽って聞くけどどうなんだろう?などバイトに興味がある方、イメージをつかんでいただけたらと思います。
私個人的にはネットカフェのバイトは基本的に楽ですがデメリットが少しあるかなと思います。その点本文で解説していこうと思います。
前回の”映画館バイト”の記事はこちらからどうぞ↓
目次↓
仕事の内容は?
ネットカフェの仕事の内容は大まかに分けると
・カウンターでの受付や会計
・店内の清掃
・オーダーされたものの調理
以上3つです。順に説明していきましょう。
カウンターでの受付や会計
お客様を一番最初にお迎えします。滞在時間やプラン、ブースの種類(お座敷タイプかソファタイプか、など)、禁煙喫煙かなどの希望を聞いてパソコンを操作してお席を確保します。このご案内が慣れるまで少し大変です。店舗によってはカラオケなどのアミューズメント設備があるのでかなり席の種類が多くパソコンで要望通りの席を選択するのにスムーズにいきません。これは何度も繰り返しやって慣れていくしかありません。
お客様が帰るときは受付時に渡した伝票をピッと読み込んでお会計するだけなので帰るときのほうが簡単な作業です。
店内の清掃
お客様が使ったところをすべてきれいに元通りにしていきます。読み終えた漫画、グラスなど食器類、ブランケット、灰皿などを撤収してそれぞれきれいにしてから定位置に戻します。テーブルは拭きあげ、お座敷席も髪の毛などけっこう落ちているので取り除きます。
席だけではなく共有スペースであるトイレ、喫煙所、ドリンクバーなども汚れていないか巡回して飲み物やトイレットペーパーなど補充します。
オーダーされたものの調理
調理といっても簡単なものばかりです。カレーなどならごはんを炊飯器からよそって温めたルーをかけるだけです。オムライスなどが入ると料理を普段やっていない人は緊張しながら薄焼き卵を焼いていましたが、これも場数をこなしていけば慣れるものなので心配いりません。個人的にはネットカフェにお客さんとして来店してもあまりオーダーしないタイプなのでオーダー数が意外と多いことに最初は驚きました。
勤務時間と働いてる人たち
ネットカフェは24時間営業のところが多く、自分の希望した時間に働くことができます。私の働いていた店舗では主婦のパートさんはいませんでした。朝昼はフリーターさん、夕方夜は学生さん、夜中はフリーターさんと副業として働く社会人の方がいました。なので様々な年齢の人が働いていたといえますね。ただ勤務時間はだいたい固定されていたので他の時間帯の方と会うことはまれでした。
カラオケや漫画が好きな方というよりは地元だから働いてるという方が多かったです。
ネットカフェを利用する客層は?
これについてはかなり地域柄がでると思います。私の勤務していた店舗はネットカフェよりもアミューズメント利用のお客様が多かったのでファミリー層や学生さんや20代のお客様が多かったです。もしバイトしてみたいと思う店舗があるなら実際シフトに入りたい時間帯にお客さんとして行ってみて下調べしてみてもいいかもしれません。
なぜ客層について触れたかというと後述するデメリットに大きく関わっているからです。デメリットについてお話しする前にメリットから触れていきます。
ネットカフェでバイトするメリット
・漫画や雑誌の最新情報がわかる
漫画が趣味で単行本など購入している方は”次の発売日いつだっけ?”とかそもそも次巻も読みたいと思っていたのにその存在ごと忘れてしまったり・・・ということありませんか?ネットカフェで働いているとそんなことはなくなります。発売日になると漫画が届きそれを本棚に加える作業を自分がやれば”あ!発売したんだ!”とすぐわかりますし、お客さんが読んだ本を片付けるときにお客さんはたいてい話題の新刊を読みますから”発売してたんだ!”と気づくことができます。これで面白かったから続き読みたいなと思った本を逃すことがなくなります。
・最新の漫画や雑誌が読める、アミューズメント施設が利用できる
私の働いていた店舗ではスタッフ割引がありました。休みの日や仕事あがりなど料金格安で漫画が読めたりカラオケができたりします。
が、仕事中かなり暇なら漫画くらいなら読めます(笑)ネットカフェは基本的に入店時と退店時は仕事が増えますがお客様が店内にいる間はあまり仕事がありません。ましてやお客さんが来ないときはさらに仕事がありません。そういうときに幸運にもシフトインできれば実際のところ漫画や雑誌を読むことは可能です。
ただこれは店舗によると思いますし厳しいところは読めないかもしれないのであまり期待しないほうがいいかもしれません。
どちらにしろ割引で読むことはたいていのところでできると思うのでお得です。カラオケやダーツなど好きな方はもちろんそれらもお得に楽しめます。
ネットカフェバイトのデメリット
・客層が悪いと仕事が大変
ほとんどの方は自分が使ったものは元の場所へ戻したりゴミをゴミ箱に捨てたりといった”ごく普通のこと”をちゃんとやってくれます。しかし中にはそういったことをやらないお客さんもいます。そんなお客さんが帰られた後の席は・・・壮絶です。
それが一人や二人でも気が滅入るのにもっといたら大変なことは目に見えていますね。
マナーの悪いお客様が多いとドリンクバーも荒れ放題です。
また業務内容の項目でも少し触れましたが、髪の毛やフケが大量に落ちていたりすることもあります。もちろん次のお客様のためにきれいに掃除しなければいけません。
マナーが悪い×衛生面が悪い、この要素がかけあわさるともっと大変です。
ただ一応フォローをいれさせていただくとそんなお客様ばかりなわけではありません。中にはほんとにこの席使った?と疑問に思うほどきれいにして帰られる方もいます。ですが地域柄はでると思いますのでリサーチはしたほうがいいかもしれません。
客層が悪いと仕事が大変なのは接客業なら仕方ないかもしれませんね。
ちょこっと裏話
・カラオケの歌声、店員には丸聞こえです(笑)
もちろん設備によると思いますが私のいた店舗はカラオケのブースの壁が薄く近くを通ると丸聞こえでした。一時期どのブースにいってもみんなRADを歌ってたりしてましたね。
・ブース内でよこしまなことをすると
ばれます。よこしまなことが何かとは明言しませんがばれます。ばれないと思わないでほしいです。次来た時に声かけるの誰だと思ってるのさ、と思います。
ちなみに一度何か店側に対する迷惑行為をして店員さんの琴線に触れると会員情報にそのことを書きますので全国の店舗に情報共有されます。悪いことはしないほうが身のためです。
まとめ
いかがでしたか?
私の意見としては
◎ネットカフェのバイトはアミューズメントや漫画など好きな方にはおすすめ!
◎逆に潔癖症の傾向がある方にはおすすめできない
◎働いてみたいネットカフェを絞ったら一度偵察に行けたらベスト
ネットカフェのバイトを検討している方の参考になれば嬉しいです。
バイトの下見、偵察に行かれる方向けにどんなところをチェックすればいいかまとめてみました↓
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)